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 関係行政論の概説書をAmazon(書籍版電子書籍版で販売しています。

 関係行政論とは、公認心理師になるための必須科目の一つで、公認心理師が主に活動する5分野(医療保健、社会福祉、教育、司法犯罪、産業労働)の法律と制度を内容としています。

 

 特徴① 法律や制度の具体的な内容まで解説しています。

 従来の類書は、法律が制定された沿革と、おもな制度の紹介にとどまっていて、制度の具体的な中身まで十分に触れられているものがなかったので、2019・2020年の大阪経済大学の講義をベースに書き起こしました。

 特徴② 制度の流れについて図示を多用しています。

 特に精神保健福祉法・児童福祉法・少年法は手続きの流れが複雑なので、解説のための図を大幅に拡充し約140枚以上掲載しています。

 特徴③ 施設や事業についての説明に工夫を加えています。

 特に児童福祉法・介護保険法では様々な施設や事業が登場します。従来の類書ではそれらの名称だけを挙げるものや、条文の規定をそのまま掲載するものばかりでしたが、それでは何をする施設・事業か分からないので、一読してイメージがつかめるような説明を脚注に加えました。

 特徴④ 本試験問題と解答を該当箇所に掲載。

 日本心理研修センターの許可を得て、本試験問題と解答を該当箇所に掲載しています。私が司法試験の短答式試験で欲しかった教材を形にしてみました。本試験の準備や問題検討に相当役にたつはずです。