JASRAC分配「不透明」 ファンキー末吉さん上申書

JASRACはライブハウスと包括契約を結んで定額の著作権料を徴収。3カ月ごとにホテルの宴会場やバーなどと共に800店を対象とするサンプリング調査をし、作曲家らへの分配額を算出している。

 末吉さんは、爆風スランプと別のバンドで2000年からの10年間に全国のライブハウスで約200回のライブを開き、自ら作曲した曲を演奏したが、それに対する分配がなかったと指摘。JASRACの分配が実態とかけ離れたものだとして、著作権等管理事業法に基づく業務改善命令を出すよう文化庁に求めた

とのことです。(http://www.asahi.com/articles/ASK8K64SPK8KUCVL01W.html

 

ファンキー末吉さんは、裁判を起こし、最高裁まで争っていたのですが、チェックしていませんでした(http://www.funkyblog.jp/2017/07/post_1179.html 高裁判決http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/203/086203_hanrei.pdf http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/203/086203_option1.pdf http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/203/086203_option2.pdf

 

 使用料が支払われているのにそれが著作者に1円も支払われないのはやはり制度としておかしいと思います。

 サンプリング調査に基づいて使用料を配分すること自体違法でないとしても、サンプリングが実態と大きく外れている場合はサンプリングに欠陥があるのですから、その責任はサンプリングを行ったJASRACが負うべきではないでしょうか。

 

2017年08月19日|ブログのカテゴリー:著作権法